そんな暇はない

気が向いた時に書きます。

雑記20220806

お久しぶりです。

なんだかんだ楽しく生きていますと言いたいところですが、なかなかうまくいかないです。
というのも、わりと大きめの決断や挫折(というのも不適切な感じ)が続き、なおかつ体調が著しく悪いです。
人生のグラフ作るなら今が一番低いんじゃないかなレベルです。
一番低いならこのあとは上がることしかないと考えればまあ…

楽しい話
今年下半期に入ってからまた読書にハマりました。
今月は毎日本を読むことを目標にしています。
だいたい1ヶ月に7冊前後読めているのですが、もう少し読みたいな~と。
先々月に数年ぶりに新井素子さんの星へ行く船シリーズを読み再燃しました。
また、今まであまり触れなかった自己啓発、エッセイ、詩集、近代文学にも触れるようにしてみています。
自己啓発本はやはり苦手でした。夢をかなえるゾウを読みましたが、物語として面白かったな~という以上の感想にならず。
まだ読んでみたい自己啓発本はあるので、もう少し触れ続けてみたいとは思います。
近代文学谷崎潤一郎を読んでみました。春琴抄
話自体は入り組んだこともない、ややこしい女とややこしい男の話でとても好きだったのですが、如何せん読みにくい。
あまりの読みにくさに調べたところ、やはり句読点が少なく挑戦的な文体だという事が書いてあり納得しました。
非常に好みの話だったので、また谷崎潤一郎の別の話も読んでみたいです。
ジャンルがわからないけれど初めて読んだものとしては、一度寝ただけの女になりたくなかったとかも読みました。
体験記なのかな?
私自身は共感できるような人間関係を持っていないし、周りにあのような恋愛体験談を持つ友人もいないのでおとぎ話のような感覚でした。

あとはまたタイピングの練習に熱を入れています。
決して速くはないけど遅くはないくらいからいい加減脱却したいです。
目標は平均500kpmくらい。だいぶ遠い目標ですが、中間目標だった450kpmはそろそろ達成できそうなのでまだ頑張りたい。


最近インターネットに書ける範囲の出来事はこれくらいしかないです。
旅行とか行ったり新しいことしたいな~
思うだけで、何も候補が浮かばないので本を読んでちょっと働いてたまに外にでかけて生きています。
今年中には免許を取りたいですね。

では

雑記20220208

なんやかんやあり、しばらく暇になってしまいました。
ご時世的な話ではありますが、当事者ではないためとても元気です。

最近の話
トキポナという人工言語を知りました。

トキポナ - Wikipedia

120語程度しか単語がない、象形文字(絵文字?)で表せる、出来てまだ20年程度などなんとなくフレンドリーな印象を受けました。
ネット上に辞書があり、( トキポナ/辞書 - Wikibooks )最近ちょこちょこ眺めているのですがakesi=アケシという単語がとても気に入りました。
可愛くない動物、爬虫類、両生類という意味らしいです。
可愛くない動物と爬虫類や両生類が同列に並んでいる言語はあまり見たことが無い気がします。
「緑」という単語はないのに「森羅万象」という単語はあるなど、人工言語は感覚の違いが顕著だな~と感じています。
utala=ウタラ(戦い、競争など)の対義語がolin=オリン(愛)であったり、そう考えるのかと思う部分が多くちまちま読んでいるだけで楽しいです。

またエスペラント語Wikipediaを読んでいたときにエスペラント語母語とする人数についての記述がありました。
どういうことかと思ったら、エスペラント語第二言語とする人同士の夫婦間では日常会話がエスペラント語となるため、その子供は母語エスペラント語となるということらしいです。
人工言語母語となる事があるのかと衝撃でした。
この世の中には知らないことが多すぎる。


では。

ない話

2020年秋頃に課題で制作したZINEのテーマが「ない」でした。
それに載せるために書いた文章の一部です。



「ない話」
秋も深まった頃になると、始発の電車で新潟に向かったことを思い出す。
まだ真っ暗で、深夜なのか早朝なのかもよくわからない眠気の中、隣で友人が寝ていて私は外を眺めていた。
夢の島思念公園を聴きながら、20分ほど電車に揺られていると、いつまで経っても夜が明けない気がしてくる。
何故かこのまま夜は明けなくてずっとこの世は暗いままなんだろうと革新めいたものを感じていた。
結局6時を回ったあたりから段々と空が白み夜は明けた。
あのまま夜が明けない世界だったらどうなっていたのだろう。


「ない話2」
黄昏時に電車から見えた月が丸くて綺麗だった。
下には住宅街が広がっていて、空はなんとなく赤と紺のグラデーションで月だけが白かった。
自分が死ぬときには月が落ちてきて死ねないかと考えていた。
地球が地球の衛星で滅びるのはなんとなく面白い事のように感じて、なにがどうなったらそんな事が起こるのかわからないけど、とにかくそうなってほしいと強く思っていた。
世界五分前仮説、というものがある。
説を提唱したラッセル自身、この説をまともな論だとは思っていないという記事も読んだのだが、自分の信じているものは案外適当で、絶対に無いと思っていることも案外起こり得るのかもしれないとこの説を聞いたとき考えた。
だからきっと私が死ぬときは月が落ちてくる。

「実際にはない」
私は生まれつきの飛蚊症だ。
特に生活に支障はなく、気にせずに生きてきたがよく考えれば本当なら無い(見えない)物が見えているというのは不思議な現象だ。
幻覚や錯覚ではなく実際に原因があり見えているが、本当は目の前には存在しないという不思議。


「おばけなんてない」
おばけなんてないさ、という曲が好きだ。
流石に本当に怖いのはおばけや怪奇現象より人間だ、と思う年になったが、それでもたまに丑三つ時に暗い洗面所で鏡を前にするのは背筋が寒くなる。
そんなときにこの曲の「本当におばけが出てきたらどうしよう 冷蔵庫に入れてカチカチにしちゃおう」というフレーズを思い出す。
カチカチに凍ったおばけは可愛い。
4番ではおばけの国の話を聞こうとする。
何もかも嫌になったらおばけの国に招待してもらえないだろうか。
もう子供じゃないから招待してもらえないか。


「おそらくない未来」
冬が怖い。夏は朝の4時位にはもう外は明るくて安心する。
まだ9月なのに4時半を過ぎても外が暗くて怖い。寝るときに布団をかぶっても暑くなくなってきた。
冬になると眠ることが難しく感じる。
どうしたら眠れるのか、毎日繰り返していることのはずなのにわからなくなる。
眠いような、眠くないような。寝たいような、そうでもないような。
そんなときに外を見ると大型トラックが走っていて、部屋に居たくない気分のときにトラックが果てしなく羨ましくなる。
あのトラックはどこからどこまで行くんだろうか。
私があのトラックを運転することはきっと無いんだろう。
深夜に私の知らない土地から知らない土地へ行くトラックはとてもまぶしく見える。
冬はどこに行っても自分一人しか居ないような、誰も助けてくれないような気分になる。
一人でどこかに行けるトラックが羨ましい。



エッセイなのでしょうか……?
ショートショートといえば良いのかエッセイといえば良いのかブログといえば良いのか
1年以上わかりませんが、この頃に書いた文章が私は好きです。
高校生の頃を引きずっていて、受験が怖くて怖くて仕方なかった頃の私は非常に弱いです。
自画自賛にはなりますが、弱い人間の書くものは面白いなにかがあると思います。
どこかで「病んでいるときしか良いものが作れない」という作家の文章を読んだことがあります。
それに近しいものなのでしょう。
また、この文章は課題に使用するということで知り合いに読まれることを前提に書いているので、ツイッターやブログとは違う感覚で書いていた記憶があります。
1年経った私はだいぶ図太くなりました。
またこの感性を取り戻したい気持ちもありつつ、病むのは勘弁だな~と思っています。

日記

ここ最近のことです。
卒制と就活に追われまくっています。
なんでか順調に進んでしまう就活、よくわからないけど終わりそうな卒制
怖いですね~
物事がうまく行っているときって怖いです。
そんなわけないよね?って常に思ってしまう。


友人との話
最近友人に「君はポジティブなメンヘラだよね」と言われました。
死ぬまでに簡単に言えば様々な体験をしてみたい、というニュアンスの話をしてるときに言われました。
なんだか妙に腑に落ちて、納得してしまいふと思い出しては笑ってしまいます。
基本的にメンタルが強い自覚はありますが、定期的にめちゃくちゃ病んでいるのでこの表現は非常に的確だな~と思ってます。


雑記帳のこと
1年以上使っていた雑記帳がもうすぐ終わりそうです。
日記書いたり、タスクをメモしたり、授業の内容を記録したり、購入してよかった紙を貼ったり……
映画の記録や課題のラフもあります。
記録することが趣味の一つなので、中学時代から様々な方法で記録をしていますが、一冊のノートを1年以上使い込んだのは初めてかもしれません。
手帳も日記帳も空白期間が空きがちでしたが、雑記帳にしてからなくさない限りいい感じに続いています。


最近気がついた好きなこと
人の話を聞くのが好きだってことに20年以上かけてようやく気が付きました。
人としゃべるのが好き。
自分が喋るのも好きなんですけど、人の喋りを聞くのもかなり好きです。
これはいつからなのか、という話を母としていたのですが物心付く前から読み聞かせじゃないと寝ない子供だったらしく、合点がいきました。
かれこれ6年ほど基本的にはYoutubeかなんかで人が喋っている動画じゃないと眠れないのは、歌とかだと嫌なこと考えがちだからかな~って
思っていたのですが、そういうわけでもなさそうです。
このお喋り気質は誰から遺伝してるんだと思ってみれば、祖母の姉妹がみんなお喋りで接客業に就いてたらしいです。
性質が妙に祖母に似ているので納得といえば納得ではあります。
ただ、喋りが好きではあるけど上手いわけではなく、どちらかといえば口下手だと思っているのでもう少し上手くなりたいな~と、漠然と考えています。
今年の目標の一つです。



では

【映画】永遠に僕のもの(ネタバレあり)

永遠に僕のものを観ました。 といっても観たのは結構前なんですが、かなり心に残って引きずってるので備忘録的に残しておきます。

あらすじ

ブロンドの巻毛に透き通る瞳、艶やかに濡れた瞳、磁器のように滑らかな白い肌、神様が愛を込めて創ったとしか思えない美しすぎる17歳の少年、カルリートス。彼は欲しい物は何でも手に入れ、目障りな者は誰でも殺す。息をするように、ダンスを踊るように、ナチュラルに優雅に。やがて新しい学校で会った、荒々しい魅力を放つラモンと意気投合したカルリートスは、二人で様々な犯罪に手を染めていく。だが、カルリートスは、どんなに悪事を重ねても満たされない想いに気付き始める―。 Amazon Prime

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20220108

お久しぶりです。

アクセス解析をするとこんなブログにもたまに見に来てくれる人がいるようで、なかなか面白いです。

ここ数日ひたすらに眠たいです。
昼夜逆転しているとはいえ、8時間寝た上に仮眠もしているのに眠たくて生活に支障が出ています。
睡眠外来受診を検討する段階です。

新年も明けて1週間経ちましたが、今年の目標でも明記しようかなと思います。
今年は個人的に学びの多い年にしたいです。
具体的には語学学習かな~という気がしてます。
昨年は様々なことがあった結果、英語がめちゃくちゃコンプレックスになったので、英語の強化は具体的な目標です。
洋画を字幕無しで……とかは言わないけれど、ツイッターくらいの文字の分量の英文は翻訳ナシで理解できるようになりたいです。
あとは正しい日本語を身につけたいですね。
6月までにアクセント辞典を買おうと画策しております。
読み物としても気になるし、無意識で方言になっている部分を直したいというか知りたいです。

月に一つやったことない事に挑戦する、月に一冊新しい本を読む、タイピング速度の上昇(e-typingスコア400↑)、文章での表現力を鍛える。このあたりも今年の目標です。
昨年末から新しいバイトを始めたことでようやく生活に余裕が出てきたため、以前より新しいことへ挑戦する難易度が下がりました。
映画もたくさん観たいですね。

他にもAeを使えるようになりたいとか、親指シフトキーボードの配列を覚えたいとか、普通にキーボード欲しいとか、一人旅したいとか、バイクの免許取りたいとか、やりたいことは細々たくさんありますが、すべてを今年中に達成できるわけは絶対にないのでゆっくり焦らずやっていけたらなと思っています。

昨年はバイトに振り回され、良い音楽や考え方に出会えた楽しい年でした。
具体的には言えませんが、やばい所だとわかった上でバイトをはじめたらちゃんとやばい所だったり。
今まであまり聴いて来なかったジャンルの音楽を聴くようになって、今まで触れてこなかった考え方に触れて、それが良いことばかりではなく足枷になることもままありましたが、総合したら面白い年になったと思います。
今年も面白いことをたくさんやっていきたいです。

では。

さかな

飼っていた金魚のことをさかなと呼んでいた。

名前は他にあったけど、あまりにも丈夫で魚らしかったのでさかなと呼んでいた。

妹が金魚すくいですくってきた小赤だったのに、12年くらい生きてた。

いつ来たのかわからない。震災より前には居た。2009年か2010年の夏祭りだったと思う。

一緒にもらってきたメダカは、いつの間にかさかなに食われて影も形も無くなっていた。

震災の時も5弱だか5強で水槽の水がこぼれ、停電で寒く、家の人は自分たちで必死でほぼ放ったらかしなのによく生きた。

 

いる事が当たり前すぎて、居なくなった事が信じられない。

埋めたのは私なのにいまだに実感がわかない。

さみしいなあ

毎日餌の催促がうるさくて、玄関とかいう「そこって金魚生きてられるの?」みたいな環境で何年も生きてて、一時期一緒にいたコメットはいつの間にか死んだのに図太く生きていた。

家に帰ってもさかなが居ないのがさみしい

 

私が金魚の絵を描いていたのはきっとさかなの影響だった。

あんまり考えた事なかったけど、死んでから金魚を描く事が出来なくなった。

大切なものを軸に創作活動をしているとそれが無くなったときに続けることが困難になる。

ペットが生きている人が羨ましい。

可愛がってあげて

生前「ペットなんか居ませんが??」みたいな顔してたのにね〜

 

さみしいね

もう二度とあれに会えないのかと思うと

本当は骨格標本にしたかった。

素人の技術と設備だと無理そうだったから埋めた。

 

さかな、愛していたよ。